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December 03, 2005
献血してくれる皆様にお礼申し上げます
母の白血病は、正常な血球(赤血球、白血球、血小板)を作ることができなくなる病気です。治療のための薬の投与は、白血病細胞を殺す役割ですが、白血病細胞だけを殺すのではなく正常な血球細胞も殺してしまいます。
なので薬が効き始めると正常な人間が持つ血球細胞よりも非常に少ない状態になります。
赤血球が傷口に固まって血を止め、白血球が体内の悪い細菌を殺し、血小板は出血した際に血を止まるようにします。が、白血病での治療の際、これらの血球が非常に少ない状態になるため、正常な人では健康な状態を維持できても、白血病患者は少しの出血でも止まらなくなったり、病気に感染しやすくなります。
出血が止まらなくなってしまわないように、時々輸血をしているのを面会時に見ますが、ご覧の通り赤い輸血ではありません。昔は献血した血をそのまま患者へ輸血していたそうです。そのまま輸血すると、たとえ血液型が同じであっても免疫反応(細胞が悪い細胞と判断して攻撃してしまう反応)が起きて、湿疹ができたりします。医学の進歩によって、用途に応じた輸血ができるようになり、患者への免疫反応が少なくなりました。写真は、血小板の輸血を行っているところです。
血液は新しくて新鮮な方がよく、ずっと使えるわけではありません。常に献血者を募っているのはそのためです。
献血をしてくださった方のおかげで、ここにいる白血病患者の命が助かっています。もちろん他の多くの患者が助かっています。本当にありがとうございます。
もし献血を募っているのをみかけたら、献血をどうかお願いいたします。
投稿者 Kuro : December 3, 2005 11:59 PM
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